2019年09月21日

出店店舗紹介(11):創房荻須

こんにちは、フェアコミフェス実行委員のイマイナホコです。

フェアコミフェスでは出店店舗さんは3つのカテゴリーに区分されます。

1.フェアトレード
2.ウェルフェアトレード(福祉)
3.コミュニティトレード

フェアトレードとウェルフェアトレードは、どんなお店なのか言葉通りで分かりやすいかと
思いますが、コミュニティトレード???ってなんだろう・・・ですよね。

そうです!実は、この言葉は、「フェアコミ」同様、私たちフェアコミフェス実行委員会で
作った言葉なので、皆さん???ですよね。

私たちの中では、「国内版のフェアトレード、地産地消・中山間地支援・地場産業や復興支援など」に
関わる商品を『コミュニティトレード商品』と定義づけさせていただいています。

今日、ご紹介する創房荻須さんは、この「コミュニティトレード」に該当します。

真田紐は茶道具を入れる桐箱や着物の帯締め・帯留めなどに使われ、
多くの工房で作られていましたが・・・時代の変遷とともに
今では3つの工房で作られるのみとなってしまったそうです。

創房荻須さんでは、その真田紐を残したいと、新しい使用方法や
新しいデザインを提案しています。

例えば、ヘアクリップやIDカードケースなどのストラップとして!



↑は昨年、ご出店くださったときの様子です。


とってもきれいな織りで、しかもお値段もリーズナブル!
ぜひ、フェアコミフェスで、手に取ってください。

~~創房荻須さんからのメッセージ~~
↓↓↓
真田紐は、戦国武将の真田昌幸が使ったことが名前の由来になったと言わ
れ、歴史と伝統がある織物です。主に桐箱を縛る紐として使われてきまし
たが、近年その需要は減る一方です。屏風の蝶番として真田紐を使用して
いましたが、丈夫で、色や柄が豊富な真田紐を生かしてストラップやアク
セサリー、バックなどを製作しています。


  


Posted by フェアコミフェス  at 09:00Comments(0)